ポイントサイトを使ったいわゆる「ポイ活」で、PayPayボーナスや楽天スーパーポイントを貯める場合について比較してみます。
ポイントサイト、ポイ活とは?
まずポイントサイトとは、何かしらの条件を満たすと専用のポイントがもらえるサイトのことです。もらったポイントは現金だったり、楽天ポイントなどのポイントに変えることができます。こうしたサイトを使ってポイントを貯めることを「ポイ活」と言ったりします。
ポイントをゲットできる手段はポイントサイトによって違いますが、だいたい以下のようなものが中心です。
- ポイントサイト経由で買い物をする
- サービスへの入会や資料請求などをする、アプリを使ってみる
- ゲームや抽選でもらう
- 広告を見る
大手のポイントサイトでは、こうした多くの方法でポイントをゲットできるようになっています。
「ポイントサイト経由で買い物をする」というと、お金がかかるのか…と思うかもしれませんが、「特に決まったコレを買わないとポイントがもらえない」というのではなく、買い物できる先は楽天やYahoo!をはじめ、大手の通販会社やネットショップも多く、かなり幅広いです。
あくまでも経由すればいいだけで、実際に買い物した場所(楽天やYahoo!などモールやオンラインショップ)でもらえるポイントは通常通りもらえるので、通販をよく使う人であれば使った方がお得です。
たとえば楽天の場合
- ポイントサイトで楽天へのリンクをクリックして開く
- 楽天が開いたら買い物
という感じで「1」の手順のひと手間を加えるだけで、ポイントサイトのポイントと、楽天で買い物すると通常もらえる楽天ポイントの両方がもらえます。
さらに買い物以外でも、クレジットカードを作ったり、動画サービスに申し込んだりといった申込み系でももらえるので、何かしらの買い物や申し込みをする際、「利用しているポイントサイトで、ポイント付与対象になっていないかをチェック」の1工程を習慣にするとポイントが貯まりやすくなりますし、ゲームや広告の閲覧など、ちょっとした手間でもらえるポイントもあり、そうしたのをコツコツ貯めるだけでもジュース代くらいはわりと貯まります。
PayPayボーナス、楽天ポイントそれぞれが、ゲットできるポイントサイトがあり、私もちょくちょく使っています。このブログで紹介している「ポイントの運用」は必ずしもプラスになるとは限らないのですが、ポイントサイトで貯めたポイントなら、もしもマイナスになっても痛手が少なくていいなと思っています(^_^;)
ポイントサイトの数は楽天ポイントが多い
ポイ活でPayPayボーナスや楽天ポイントを貯める場合、それに対応するポイントサイトが必要です。その数の多さでは楽天ポイントの方が優勢です。
楽天ポイントにできるポイントサイトは複数ある
貯めたポイントを楽天スーパーポイントに交換できるポイントサイトは複数あり、少し探すだけでいろいろ出てきます。たとえばポイントサイトの大手である次の2サービスもそうです。
どちらも国内最大級のサービスで母体もしっかりしているので、「怪しげなサイトに登録したくない」という心配がないです。
ポイントゲットの方法もかなり充実していますし、経由できるショッピングモールやショップも非常に多いのでポイントも貯めやすいです。どちらか一つ登録しておくと、メイン利用のポイントサイトとして十分活躍すると思います。
ではどちらにするか?となると、以下のような点をチェックしつつ、あとは好みといったところでしょうか。
■利用頻度の高いショップが対象になっているか?
経由して買い物できるショップはポイントサイトによって違います。自分の利用頻度の高いモールやショップが対象になっている方のサービスを使いましょう。大手のネットモールはどちらも対象ということが多いですが、化粧品の通販ブランドやアパレル系、健康食品系のショップなどは対象になっているサービスとなっていないサービスがあります。よく使うサービスが対象になっているポイントサイトの方がポイントが貯めやすいです。
■還元率の高さは?
利用頻度の高いショップや、利用しようと思っているサービス(カードなど)の申し込みがある場合、それに対するポイント還元率の高いポイントサイトの方がポイントが貯めやすいです。
■ポイント交換時の手数料
ポイントサイトのポイントから、現金や他サービスのポイントに変える際に手数料が発生することがあります。楽天ポイントにすることが目当ての場合、その手数料が安い方を選んだ方がお得です。
ただし、楽天ポイント以外にも交換可能なポイントはあるので、「ポイント運用にするために何がなんでも楽天ポイントにしたい!」というのでなければ、手数料が無料で交換できる他のポイントなどにすることもできるので、ここを重視するかどうかも個人の好み次第かと思います。
PayPayボーナスがもらえるポイントサイトは限定的
一方PayPayボーナスに還元できるポイントサイトは、今のところ「QuickPoint」だけだと思います。こちらは比較的新しいサービスですが、PayPayボーナスがゲットできるという特徴から、会員を増やしているそうです。
※↑こちらのリンクを使うと、友だち紹介ありでスクラッチカードが2枚もらえます。
すでに愛用しているので、「ポイントがちゃんともえらない」といったこともなく、きちんと利用できるのは間違いないのですが、まだ新しいせいかポイントゲットのための手段は上で紹介したような大手ポイントサイトに比べると少ないのは否めません。
PayPayボーナスがお目当ての場合はこちら一択なので、出来る限りQuickPointを使いつつ、買い物したいショップやサービスがこっちでは見当たらないときは上で紹介したような大手のポイントサイトで他のポイントをもらうという感じがよいかと思います。
手数料や交換の手間はPayPayが便利
ポイントサイトのポイントを交換する際の手数料については、手間、費用ともにPayPayが便利です。
交換作業が不要のPayPay
QuickPointはやや特殊なポイントサイトで、QuickPoint独自のポイントを貯めてPayPayボーナスに交換するという手順ではなく、配布される時点ですでにPayPayボーナスです。そのため交換の手間は不要、交換手数料ももちろんかかりません。
QuickPointの報酬として提示されていたポイントは、その金額のままPayPayボーナスになるということです。
6月からの手数料に注意の楽天
一方楽天スーパーポイントの場合、ポイントサイト独自のポイントを貯めて、楽天スーパーポイントに交換します。いわゆる一般的なポイントサイトの流れです。
このときの交換手数料ですが、先に紹介した大手ポイントサイトのどちらもが「現在無料の楽天スーパーポイントへの交換手数料が、6月1日から変更。手数料が発生します」となっていました。楽天の都合で変わるのかなという気がします。手数料があると、せっかく貯めたポイントが交換により目減りしてしまうので、これはけっこう痛手です。
交換先が多種類ある大手ポイントサービスの場合、手数料なしで交換できるものもあるので、楽天ポイントに拘らないのであれば手数料なしの手段(他のポイントや現金)などに交換した方がお得になりますね。
まとめ
ポイントサイトの利用はちょっと面倒なようにも思えますが、意外と侮れません。長く利用している大手ポイントサイトの方は、経由してオンラインショッピングを頻繁に使うこともあり、けっこうな回数&金額を交換しています。
このブログで紹介しているあるPayPayボーナス運用のために始めたQuickPointは、まだ20日間ほどの利用ですが1000円以上のポイントをゲットできました。サービス登録時にもらえたスクラッチカードも込みではありますが、経由しての買い物にはQuickPointは使っておらず、アプリやサービスの利用など元手ゼロの方法で貯めた金額だと思えば十分お得気分です。