こちらの記事で紹介したように、楽天ポイントにも証券口座なしで運用ができる「ポイント運用」機能があります。
楽天愛用派には朗報! ということで、さっそく始めてみようと思ったところ、最低投資額の100ポイントがなく、ポイントが貯まるまでお預けになっていたのですが、期間限定ではないポイントがやっと付与されたので、今度こそ始めてみました。
楽天のポイント運用の始め方
「楽天PointClub」のアプリを起動し、画面中央辺りにある「ポイント運用」をタップします。
※アプリではなくWebからやる場合など、楽天のポイント運用と楽天PointClubについての基本についてはこちらの記事をご覧ください。
パンダの画面が表示されたら、ポイント運用を始めると貰えるという「もれなく100ポイント」にまずはエントリー。エントリーが済んだら「START」をタップします。
「アクティブコースに100ポイント投資」する設定が選択されているのですが、私の場合は投資するポイントをもっと増やしたいので、「コースとポイント数を変更する」をタップします。
「コースを選択」で利用したいコースをタップします。
画面を下にずらして、追加するポイントを数を指定します。「+100」などのボタンを使っても追加できますが、今回は「追加か可能なポイント」全部を使うので「すべてのポイント」を使って指定。指定できたら「確認する」をタップします。
確認画面で間違いがなければ「追加する」をタップ。
追加完了! PayPayのボーナス運用と同じくかなり簡単。1分とかからずできます。
楽天ポイント運用は運用スケジュールに注意
楽天ポイント運用は、ポイントを追加してから実際に変動(連動する投資信託の値動きが反映)されるまでに日数がかかるようです。「追加が完了しました」の画面で「運用スケジュールについて知る」のリンクをクリックすると、そのスケジュールが書いてありました。
追加時はこのようなスケジュール。
土日は除くようなので、今日(金曜)追加したポイントの変動が始まるのは火曜の22時になる模様。週末を挟むこともあり少し先になるのがややつまらないところです。
引き出し時のスケジュールはこちら。
引き出しの手続きをしてから、実際にポイントが戻ってくるまで最短でも1日半くらいかかります。
このタイムラグで不便な点としては、以下の2点でしょうか。
■追加時・引き出し時ともに、タイムラグの間にも変動するので、「最高値を更新したときに引き出し手続きをしたが、実際に引き出されたときは値下がりしていた」など目論見が外れることもある
■ポイント運用に入れてあるポイントを「引き出して使いたい」というときは、使えるようになるまでのタイムラグを見越して手配が必要。今すぐ使いたい!というのは無理
システム的に仕方のないことなので、これを意識しつつ使っていくしかないですね。
運用グラフにややショック
上のような手順で「楽天ポイント運用」を開始すると、アプリの「ポイント運用」をタップしたときの画面が、登録前のパンダの画面から↓の画面に変わります。
コースごとの過去の運用グラフあり。これを見ると、底値状態は3月の終わり頃だったようで、すでにけっこう戻してきてます。もっと早く始めたかった…。
とはいえ、1月~3月の頭に比べればまだ安い時期だし…と思いながら、グラフの期間を「12ヶ月」にしてみたところ、衝撃の事実。
コロナとかまるで関係のなかった2019年9月辺りと現在が、ほぼ同じ水準。
2019年9月辺りと、2020年初頭頃、どっちが「通常」なのか。。。現状すでに「通常」であれば、コロナの影響で下がったところで投資、持ち直して増えるを期待していた身としては悲しい事実。
とはいえポイントだけの超少額投資。すでにポイントは追加済みなので今さらどうこうということはなく、しばらく観察は続けるんですがちょっと驚き。2019年後半から2020年2月頃のような上昇がまた来ますように(願
これからは楽天ポイント運用とPayPayボーナス運用の値動き比較もしていきたいと思います。